我が国最初の貨幣といわれている和同開珎(わどうかいちん/かいほう)。富本銭を除く、奈良・平安時代にかけて発行された皇朝十二文銭の一番初めの鋳銭です。中でも銀銭・和同開珎は、朝廷が藤原京(694~709年)に置かれる708年5月に生産が開始されたと推測されています。その後、銅銭の鋳造にとりかかり、銅製和同開珎の量産が開始されました。大字はその名の通り、四文字ともに文字が大きく縦に長いものを指します。